[voice icon="http://sanpapachi.com/wp-content/uploads/2016/12/P1040512-150x150.jpg" name="さんパパ" type="r icon_red"]こんにちは!
今週は年に一度の競馬の祭典『日本ダービー』が行われますね!
ダービーで一番記憶に残っているのがエイシンフラッシュが勝った2010年のこと。
青葉賞の走りを見て『これはダービーでも勝負になる!』と思って信じて疑わなかったペルーサを大本命にし、財布に入りきらないほどの福沢諭吉を入れ、朝から友人と競馬場へと向かったのでした。
東京競馬場は遠く、混雑している電車を乗り継ぎ、ようやくたどり着いた広大な競馬場を見た僕の脳内にあるアドレナリンは一瞬ではじけ飛び、午前中のレースからバンバンかけていきました。
当時、給料の2か月分以上のお金を持っては行きましたが、全部使うつもりはなく、作戦としては『ダービーまでに5万円くらい勝って、勝ったお金をダービーに賭ければ、たとえ外れてもお金を減らずに楽しめる』という感じでした。
んが!!!
そんな自分の都合通りに事が進めば、仕事なんかやらずに毎週競馬場に人が溢れかえっているはずで、僕の作戦とは裏腹にダービーが始まるころには10枚以上の諭吉が吹っ飛んでいました。
そこで僕は『こうなったら残りのお金をかけて取り返すしかない!!』という負け組代表的な思考に陥り、有り金すべてをダービーへと突っ込むことに決めたのでした・・・。
(続く)[/voice]
日本ダービー2019 出走予定馬
今年のダービーの出走予定馬は以下の通りです。
日本ダービー2019 出走予定馬
無敗の皐月賞馬サートゥルナーリアを始め、2着のヴェロックス、3着ダノンキングリー、青葉賞勝ち馬リオンリオン、京都新聞杯勝ち馬レッドジェニアルまで、一通りの有力馬がダービーに向けて照準を合わせていますね!
当然、注目すべきは皐月賞組なのですが、せっかくなので今日からダービーに向けて個人的な馬券の買い方と勝ち馬の絞り込みについてお話ししていきたいと思います。
いつも適当に馬券を買って公開しているように見えるかも知れませんが、一応、いろいろ調べて期待値を根拠に勝っているんですよ~(笑)
日本ダービー2019 サートゥルナーリアの勝つ可能性とは?
今年のダービーで最も注目を集めているのは1番人気必死なサートゥルナーリアでしょう。
ルメール騎手の騎乗停止で代打騎乗となるレーン騎手に乗り替わるとあって、例年とは違った意味での盛り上がりも見せていますね。
皐月賞は異例のステップレースを使わず、ぶっつけ本番。
あきらかにダービーを意識してのトライアル仕様だったにもかかわらず、最後は首差をしのいで1冠目。
『皐月賞2019 レース動画』
着差だけを見れば首差凌いでやっと勝ったように見えますが、レースを振り返るとスタートから外を突いて4コーナー手前からスパート、そのまま押し切るという完全な横綱競馬。
勝つ力のない馬があれをやると直線の入り口までは『おっ!』みたいに思えるのですが、徐々に足色が鈍ってゴール前で失速、掲示板のも載れずというケースがほとんどです。
実際、向こう上面ではニシノデイジーがサートゥルナーリアの後ろをピッタリマークして走っていますよね。
そのまま4コーナーに向かうのですが、加速していくサートゥルナーリアにまったくついていくことができず、直線の入り口では完全に馬群に飲みこまれているのが分かると思います。
つまり、この時点でニシノデイジーはサートゥルナーリアに正攻法で勝つことは難しいということが読み取れるわけです。
競馬には絶対はないので違う条件で戦えば勝つ可能性はゼロではありませんが、ダービーは紛れのない東京2400mですから小細工は通用せず、純粋に強い馬が勝つレースですので、現時点でニシノデイジーがダービーを勝つことはかなりきついかなというのが個人的な感想です。
さて、少し話がそれましたが、サートゥルナーリアに関しては上記のとおり、外を周って他の馬をねじ伏せるという形で勝ったわけですから、今年の皐月賞組の中で力が1枚も2枚の上なのは紛れもない事実。
さらに休み明け+ダービーを見据えた仕上げだったということを考えると、ダービーを勝つ可能性は少なく見積もっても50%以上はあると思います。
先行する自在性もあるし、馬群で包まれても捌ききるだけの勝負根性はホープルステークスで証明しているし。
『ホープルステークス2018 レース動画』
ぶっちゃけ、どうやったら負けるんだろうって感じですね(笑)
それでも不安要素をあげるとすれば東京コース(左回り)未経験、騎手の乗り替わりくらいでしょうか。
騎手に関しては来日してすぐ、G1を勝ってしまったレーン騎手なので個人的にはたいしたマイナス要素にならないと思ってますし、東京コースに関してもウォッカやエピファネイアというダービーで勝ち負けできる馬を出している角居厩舎なので杞憂(きゆう)に終わるんじゃないかなと。
ダービーは差し馬優勢の傾向が強く、皐月賞で好位から上がり1位を記録しているこの馬にとって、広い東京コースは歓迎な気もするし・・・。
トライアル組にもこの馬の存在を脅かすと思える馬がいないし、個人的に当てることにこだわるなら素直にこの馬を本命にするのが良いかなと思います。
ダービーでサートゥルナーリアの馬券を買えるオッズとは?
先ほどお話しした通り、個人的にサートゥルナーリアが栄冠を掴む確率は少なく見積もって50%を超えると思います(ぶっちゃけ7割くらいは勝つんじゃないかなと思ったりもしますが(^^ゞ)
つまり2回に1回は勝つだろうということ。
ということはサートゥルナーリアの単勝が2.0倍付けば期待値は100%ですね。
計算式は単勝オッズ(2.0倍)×勝率(50%)=100%
サートゥルナーリアの単勝オッズが1.5倍なら期待値は1.5×50=75%です。
すなわちサートゥルナーリアの単勝が2.5倍を超えるなら単勝一点買いで勝負しても期待値があるということです。
厳密には2.1倍でも期待値はあるのですが、落馬や出遅れ、不利を考えると2.5倍~3.0倍ほどは欲しいところです。
僕はいつも単勝と複勝の馬券をメインに購入するのですが、本命にしたい!と思っている馬でもオッズが低ければ見送ることが多いです。
特に人気を背負ってしまうと他の馬からのプレッシャーや不利を受ける可能性も高くなるので、あえて勝率が低い穴馬に賭けていくと。
まぁ、今回はほぼ確実にサートゥルナーリアの単勝オッズは1倍台になると思うので、個人的にこの馬の単勝に賭ける価値(期待値)はないだろうという判断の元、この馬が勝つと思っていても本命にしない可能性が高いですね。
単勝1.5倍になるとしたら、勝率90%くらいはないと期待値が出てこないので。
競馬って落馬があるので勝率100%って絶対にないし、どんなに強いとしても勝率90%くらいにしておいた方が良いです。
スタートで出遅れたり、挟まれたりして不完全燃焼で終わっても文句言えないですからね・・・。
明日は皐月賞2着馬のヴェロックスについて書いてみてたいと思います^^
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[box class="red_box" title="日本ダービー2010 ヴェロックスの逆転可能性は?"][kanren postid="431"][/box]