[voice icon="http://sanpapachi.com/wp-content/uploads/2016/12/P1040512-150x150.jpg" name="さんパパ" type="r icon_red"]こんにちは、さんパパです!
昨日の鳴尾記念は人気のメールドグラースがあっさり勝ってしまいましたが、人気落ちで重賞制覇→人気を背負って出走は凡走するリスクが上がるので勝つ可能性が高かったとしても期待値は低いので買ってはいけない馬券です。
今回で言うならアーモンドアイが断然の人気を背負っていますが、国内に底を見せていない馬が一頭いるわけで、本来、その馬が断然人気を被るべきところを代わりに背負ってくれているのですから、これはもう人気のない方を勝った方が期待値が高いに決まっています。
結果だけを見てアーモンドアイが強かった、というのは誰にでもできるのですが、買う前にしっかりとした根拠を発言できる人って実は超少なくて、さらに言えばその超少ない人だけが馬券で勝つことを許される人だったりもするんです。
これは僕がパチンコやスロットで見てきた勝ち続けている人と負け続けている人の違いから絶対にそうだと確信している部分であり、その心は『他人に頼らず自分で稼ぎ続けるだけの力を備えているか?』です。
僕が今、競馬の予想をしているのはその能力が足りないという自覚があり、学ぶことによって能力を向上させ、回収率をプラス域で推移させることができると思っているからです。
競馬をやらない人からすれば単なるアホに思えるかも知れませんが(笑)、人それぞれ、好きなことって違いますからね。
自分がやりたいことを我慢して、仕事や上司の愚痴を吐き続けるよりも、誰に何を言われても好きなことをやり続ける人生の方が僕はいいなって思うので、今日もちょっと厚めに馬券を買って競馬を楽しみたいと思います^^
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目次
安田記念2019出馬表
※オッズは確認時点でのものになります。
安田記念2019予想
本命馬:◎ダノンプレミアム
対抗馬:▲サングレーザー
本命は初志貫徹でダノンプレミアムにしました!
アーモンドアイ以外はほぼ一強状態だと思っていたので、このオッズはかなりおいしいです。
負けるとしたら先週のダービーと同様に内枠の先行馬かアーモンドアイしかいないと思うのですが、この馬はスタートから前目に付ける競馬をするので前者の可能性はほぼ無く、負けるとしたらアーモンドアイしかいないだろうと。
外枠を引いてしまいましたが、東京競馬場の1600mはスタートしてしばらく長い直線に入るため、枠の有利不利がほとんどありません。
スタートさえ失敗しなければ前走のマイラーズカップと同じようにアーモンドアイの前を通ってスッと前に付け、好位で競馬をするはずです。
※6番がダノンプレミアム
そして直線を向いたところで2-3番手のにつけ、逃げ粘るダノンプレミアムをめがけてアーモンドアイが襲い掛かると。
で、世間では無敵状態のように思えるアーモンドアイですが、気になるのは海外遠征帰りということとなんでこのレースに使うの?ということ。
ドバイターフから安田記念への参戦はジャスタウェイと同じローテーションですが、アーモンドアイは前から言われているように体質が弱く、連闘できないのが最大の弱点と言われています。
4歳の牝馬において海外遠征の負担は大きく、国内で順調に使われていた昨年と比べると凡走のリスクは多少なりとも上がるはずです。
そしてすでに牝馬3冠、JC、ドバイターフと文句ない実績を持っている馬がなんで今更、安田記念を使うのか?という謎。
どうせ使うなら宝塚記念の方が賞金も高いし、知名度もあるしでいいはずなのにわざわざここを使うのか?
それは恐らく陣営が体調不良を危惧して、メンバーの集まる宝塚記念より、安田記念の方が出来が悪くても余裕で勝てると思ったからじゃないのかなと(あくまで推測です)
となると、アーモンドアイが唯一、取りこぼすとしたらここしかなく、ここでも圧勝するようなら秋、国内でこの馬に敵う馬はいないってことになると思います。
先週のサートゥルナーリアがこけてしまった影響か、単勝1.3倍くらいになると思っていましたが、現時点で1.8倍。
これならアーモンドアイから買っても期待値は出ると思いますが、やっぱり国内でしっかりここを目指してきたダノンプレミアムよりも食指は動かず、前でレースをすすめられる強み、そしてオッズから考えてもダノンプレミアム以外に本命はいないというのが結論ですね。
で、対抗馬なんですけど、上記の動画を見てもらえれば分かる通り、マイラーズカップは好位先行から押し切った形で、後続馬に影も踏ませていないほどの完勝。
特にインディチャンプの走りに注目すると、鞍上の福永騎手は相手になるのはダノンプレミアムだけだと思ってずっとマークして4コーナーで勝負に行ってますが、差を詰めるどころか最後は突き放されて馬券圏内からも外れています。
つまりそれだけダノンプレミアムの力は抜けていて、この事実からマイラーズカップ組との決着は済んでいるということが読み取れます。
なので結論としてはこのレースからダノンプレミアムに先着する馬はいない可能性が極めて高いということです。
すると狙うは自然と別路線組になってきて、その中で気になったのはアエロリットとサングレーザー。
アエロリットは東京1600mなら堅実に走ってくるし、戸崎騎手なら前走のような暴走ペースで突っ走ることもないので、最後までしっかり伸びる競馬をしてくると思います。
なので本当なら対抗馬にしたいところなのですが・・・。
気になるのはヴィクトリアマイルでの激走。
ローテーションこそ、昨年と同じになっていますが、今年はヴィクトリアマイルをものすごい勢いで逃げ、レコード決着の立役者になりました。
勝ったノームコアがレース後に故障したことから分かるように、あのレースを走った負担は相当なものだと思います。
仮に前走を叩き台としてここを本番にしたとしても、あれは叩き台という走り振りではなかったし、前走以上のパフォーマンスを見せるのはさすがに厳しいだろうと。
前に行けばダノンプレミアムの目標になるし、ダノンプレミアムよりも後ろで競馬をすれば勝ち目はないし。
ヴィクトリアマイルよりもライバルの質が圧倒的に上がる今回は個人的に勝ち目がないと思っているのでここは消しておきます。
その代わりに対抗馬に押したいのがサングレーザーです。
なんでこの馬?って言われると、実はそこまではっきりした根拠がないんですけど(笑)、なんか気になるんですよね。
前走の大阪杯がまったく競馬になっていない状態なので、そこが不安なんですけど、直線の長い府中はこの馬に合っている気もするし、去年の天皇賞の走りを見てこの馬G1取れるだろうなって思ったので。
※8番がサングレーザー
そのチャンスがあるとしたら府中しかなく、距離短縮のここなら一発あってもおかしくないんじゃないかなって前から思っていたので、かなり不安はあるものの、ここも初志貫徹で対抗扱いにしました。
個人的には安田記念が年齢的にもラストチャンスだと思うので、ここで好走できなければ今後、G1の舞台でこの馬にアツい印を打つ可能性はゼロとは言いませんが絶望的にはなると思います。
安田記念2019 単勝・複勝 馬券公開
ダノンプレミアムが馬券圏内を外すイメージが沸かないので厚めに賭けることにしました。
サングレーザーの単勝馬券はダービーでロジャーバローズの超大穴馬券を取り逃した教訓として押さえておきます。
そうそう来るものではないのも分かってますけど、買わないと当たらないし、競馬に絶対はないし、少しは自分の予想に自信を持たなきゃいけないっていうのもあって、しばらくは対抗馬についても少額かもしれませんが、購入して回収率の推移を見ていきたいと思います。
安田記念2019 公開馬券結果
安田記念2019 レース結果
安田記念2019 レース動画
安田記念2019 回顧
安田記念2019本命馬:ダノンプレミアム:16着
安田記念2019対抗馬:サングレーザー:5着
歴史に名を残すと思われた世紀の一戦が思わぬ形で不完全燃焼になってしまいましたね。
原因はすでにご存じだと思いますが、スタート直後の出来事。
本命のダノンプレミアムはもうこの時点でアウト。
先行してナンボの馬が後方に追いやられ、道中、キレで敵うはずのないアーモンドアイと同じポジションで走っている時点で1着は絶望的。
ダービーもそうでしたが、今の府中は力量差というよりも内枠の前目にいた馬が有利すぎる傾向があるので、いくら強いとはいえ出遅れたら万事休す。
この傾向は来年以降も続くはずだからしっかり覚えておくべきであり、逆に言えば人気馬でも外にはいった時点で割引は必要。
さらに出遅れグセのある馬も割引が必要、というかその時点で人気なら本命にしない方がいいでしょう。
今回はフラットなコース形態から問題ないと思いましたが、ダノンプレミアムはスタートしてすぐ、不利を受けて後方に追いやられてしまいました。
力負けならまだしも故障や出遅れ、落馬は読めないので仕方がないね。
重傷じゃないことを祈るのみです。 pic.twitter.com/q7OeaAptSO
— さんパパ重賞競馬予想 (@sanpapakeiba) 2019年6月2日
なるほどね。
ロジクライが内に切れ込んでアーモンドアイを含む4頭が不利を受けたんだ。
パトロールみたけどこれはキツイ。
ダノンプレミアムは負けて当然、アーモンドアイは連勝止まって可哀想だったね…。#安田記念結果 #安田記念パトロール #ダノンプレミアム #アーモンドアイ #ロジクライ pic.twitter.com/rEqtFFAuS9
— さんパパ重賞競馬予想 (@sanpapakeiba) 2019年6月2日
Twitterでも書きましたが、予想は馬が実力を出しきることを前提に書いているので、落馬や出遅れ、ぶつけられたりということは想定していません。
だってそこまで想定してたら馬券自体、買うことができないので(笑)
この馬は今日、落馬しそうだから本命はこの馬、なんて予想は絶対無理です(^^ゞ
だから結果として今日のダノンプレミアムは出遅れ+不利を受けて負けちゃいましたけど、これは不可抗力で長く競馬をやっていれば誰にでも起こりうることです。
逆のパターンで当たることもあるし、グチグチ言っても負けたお金は戻ってこないので気持ち的にはスッキリしませんが、来週に切り替えるしかないです。
対抗馬にしたサングレーザーはインディチャンプのポジションで競馬をして欲しかったですが、内を通っていたので悪くはない競馬でした。
直線はダノンプレミアムを見ていたのでこっちは見ていませんでしたが(笑)、レース動画を見直すを前が開いて伸びる雰囲気を見せていたので、こっちを見ていた方がレース的には面白かったですね(笑)
岩田騎手はG1の舞台でも前が詰まることを気にせず、ああやって一発を狙う騎乗ができるのでツボにハマった時、人気薄の馬を持ってくるわけです。
一時期、強引な騎乗でいろいろありましたが、最近はそういった騎乗も少なくなってきているので、そのうちどこかでG1を取るでしょう。
サングレーザーに関しては今の時点ではあれが限界でピークは過ぎちゃった感じがありますね。
毎日王冠あたりで人気がなければ買ってもいいかなぁ~って思いますが、G1の舞台で印を打つことはもうないかなと思います。
勝ったインディチャンプは前走の走りを見る限り、ダノンプレミアムには先着できないと確信していましたが、この展開なら先着も何もないので、素直におめでとうございますです。
個人的には出遅れていなければアーモンドアイが普通に突き抜けたと思ってるので、福永騎手は武豊騎手にありがとうございますかな(笑)
1つ、分かったのはダノンプレミアムの強さは別として、やはりアーモンドアイは現役場の中では1つ抜けた存在であり、秋以降、今の調子を維持していれば敵なし状態だと思います。
アパパネが牝馬三冠を取った後(ヴィクトリアマイルは勝ちましたが)、鳴かず飛ばずだったことを考えると、この馬もどこで調子を崩すか分かりませんが、能力の次元が1つ、抜けている気がするのでこの馬が出走するG1は単勝を買う馬がいないだろなと思います(^^ゞ
それと、個人的にインディチャンプはダノンプレミアムよりも強いとは思っていないので、秋以降、この2頭が同じレースを走るとしたら間違いなくダノンプレミアムを本命にします。
その際、今回の結果だけを見た一般ユーザーがインディチャンプの馬券を買ってダノンプレミアムの単勝オッズが上がってくれたらそれこそ期待値満載のおいしい馬券ができ上がるのでね。
そうやってレースごとに考察をして、次回の予想に反映させていくことが長い目で見て、馬券で勝ち続ける唯一の方法だと思っているので、今後も継続していきたいと思います。
最後にダノンプレミアムはこういった大きく崩れたレースから一気にがたっとくる馬も多いので、秋の一戦目は様子を見た方が良いでしょうね。